■ 不定期な無駄知識

■ 過去の無駄知識
1999年の無駄知識
2000年の無駄知識


12月31日
金字塔とはピラミッドの事です。



5月12日
映画監督市川崑は最初JOスタジオでアニメーターをやっとりました。



5月8日
よくアメリカのドラマや映画で、警察官が犯人に対して「あなたには黙秘する権利がある」というお約束の台詞を言っている場面がありますが、これは「ミランダ警告」と呼ばれるものです。
これは警察官の義務として被疑者に告知しているだけではありません。このミランダ警告を告知せずに被疑者から証言を得ても、違法入手証拠となり、裁判では無効となってしまうからなのです。実際に警察官がミランダ警告を告知しなかったり、または言い間違えてしまい、証言が無効になってしまった例があります。
「ミランダ警告」の由来は、エネルスト・ミランダという人物が逮捕された時、取り調べの前に黙秘権や弁護士の請求権等の告知が無かった事で自供が無効となり、無罪となった判決からきています。 この判決によって、被疑者に黙秘権や弁護士の請求権等が告知されないうちになされた証言は、証拠として法廷で使えなくなりました。



3月24日
今でこそコンサート等では当たり前となっているグルグル回る照明器具。
バリライトと呼ばれるこの照明器具を発明したのは元ジェネシスのフィル・コリンズだ。



2月27日
最近、静かに流行りつつあるオブジェクト指向スクリプト言語Ruby。1999年9月4日に開催されたRuby Workshopで、日本オラクル株式会社の宮原徹氏が、Rubyの普及案としてマスコットキャラクターを提案したそうだ。
そのキャラクターの設定というのが「17歳。高校2年生。めがねっ娘。自分のHPに掲示板を作るためにRubyを勉強中」。
うーん、さすが日本オラクル。そちらの方も切れなさりますな(笑)。風水によって赤色と青色の会議室をつくった会社なだけはあります(某社のようだ)。
この話の詳細はhttp://www.ruby-lang.org/ja/workshop/index.html(Rubyの公式HPの中)を参照して下さい。
それから、このキャラクター設定を元に、実際に絵を起こした人がいます。
その絵はhttp://lenz.pos.to/it/rubygirl.htmlで見る事が出来ます。
Rubyちゃん萌え〜。Perl姉さんもいるよ(笑)。
ちなみにこの方のHPは、Rubyの公式HP(http://www.ruby-lang.org)の「Who's Who」からちゃんとリンクされていたりします。
日本発のスクリプト言語も、これで将来は安泰ですな。



2月7日
教科書等の騎馬武者像でお馴染みの足利尊氏の肖像。あの肖像画を足利尊氏だと思っている子供達は現在ではいないであろう。
あの肖像画が教科書で使われる事になったのは、1920年に歴史学者の故黒板勝美氏が、肖像画のモデルが足利尊氏だと提唱した為である。 しかし、1937年には反論が現れ、1993年の教科書からあの肖像画は足利尊氏ではなくなった。
では、あの肖像画は誰か?という事になるが、どうやら尊氏の執事の高師直らしい。最新の説では高師直の息子、高師詮となっている。
最近の子供にあの肖像画が足利尊氏だと言ったら馬鹿にされるんでしょうな。



1月23日
「老人力」「優柔不断術」で最近話題の赤瀬川原平(本名赤瀬川克彦)、実は芥川賞作家なのであった。 「尾辻克彦」というペンネームで「父が消えた」を執筆し、1981年に芥川賞を受賞している。 また、南伸坊、藤森照信と共に「路上観察学会」の会員でもある。
個人的には「路上観察学」というと、「タモリ倶楽部」の「東京トワイライトゾーン」や島田荘司の「山高帽のイカロス」を思い出したりします。 いわゆる「VOW」もそうですな。
それにしても、赤瀬川原平がこんなにブレイクするとは思わなかったなあ。むぅ。



1月15日
内海賢二の奥さんはワカメちゃん(野村道子)だ。



1月7日
NHKのクレイアニメ「ニャッキ!」の作者は伊藤有壱というアニメーション作家である。
以前はCMでアニメーションの仕事を手がけていた。



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